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玄関ドアは家の顔!ドアの交換による印象アップと防犯性の向上で抜群の空室対策!

2022年08月26日

こんにちは。
大切な資産を守り、未来につなげる、建物修繕・メンテナンスのウィズライフがお届けします。

物件の内見や誰かの家にお邪魔させていただく際に、必ず目にするのが玄関ドアです。
そう考えると家の顔といっても過言ではないかもしれません。

そんな玄関ドアですが、実際にリフォームをするとなるとあまり手をかける必要がないと感じる方が多いかもしれません。

しかし、玄関ドアは家の印象を大きく左右する可能性のある部分なのです。

では、具体的に玄関ドアを交換すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで、この記事では、玄関ドアのリフォームについて詳しく説明していきたいと思います。

空室対策につながるとされていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【目次】
●玄関ドア交換で防犯性を高めて空室対策に
○外観が向上する
○防犯性が向上する
○利便性が向上する
○断熱性・遮音性が向上する

●ターゲットに合わせた玄関ドアに交換しよう
○玄関ドアの方法
○玄関ドアの耐用年数は25年くらい
○玄関ドアの交換は業者に依頼

●玄関ドアの交換が補助金対象になる場合がある
○玄関ドアのさまざまな補助金制度

●まとめ

玄関ドア交換で防犯性を高めて空室対策に

2020年の賃貸物件の人気設備ランキングをみると、インターネット無料、オートロック、宅配ボックス、ホームセキュリティ、モニター付きインターホンというラインナップなのですが、防犯性への意識の高さがうかがえます。

そして、玄関ドアの交換も防犯性を高める方法のひとつになります。
玄関ドアを交換する際に、鍵の種類を工夫することにより防犯性が高まり、物件の印象を良くすることにつながります。

ほかにもメリットがあるので、紹介していきますね。

外観が向上する

玄関は家の顔です。
入居者は毎日のように目にする部分であり、訪問者が一番に目にする部分でもあるので、玄関ドアが変わると印象が大きく変わります。

物件の内装をリフォームしても、玄関ドアが古いままだと、はじめに受ける印象が大きく内見をしても印象が悪いままになる可能性があります。

入居候補者の第一印象を決める大切な部分なので、リフォームする価値は大いにあります。

防犯性が向上する

玄関ドアを交換するときに鍵の種類を工夫することで防犯性が高くなります。
ディンプルキーのようなピッキングされにくいものを選ぶことで、確実に防犯性が上がります。

防犯への意識が高い女性や幼い子供がいるファミリー層には、ぴったりのリフォームでしょう。

利便性が向上する

玄関ドアを交換する際に、スマートロックを選ぶことで、カードキーやリモコンキーとなり、施錠開錠がとても楽になり利便性がとても上がります。

買い物の荷物で両手がふさがることが多いファミリー層に、喜ばれるだけでなく鍵の管理も楽になります。

断熱性・遮音性が向上する

玄関ドアの交換で断熱性・遮音性を向上させることができます。

とくに断熱性能が上がると、冷暖房をつかう頻度や温度設定などに変化がうまれて電気代節約につながるメリットがあります。

ターゲットに合わせた玄関ドアに交換しよう

玄関ドアを交換するとき、やみくもに新しい玄関ドアに交換してはいけません。

ターゲットとなる入居者の顧客層によって、採用する玄関ドアを選ぶようにしましょう。

たとえば、単身者を想定としたワンルームの場合、学生や社会人、若年層に向けてデザイン性の高いものにする、一人暮らしがおもになるので、防犯性の高さを重視するといった選び方をおすすめします。

立地条件によっては、断熱性や遮音性を重視したほうがよいなどケースはさまざまです。
それぞれの物件とターゲットに最適なドアを選ぶようにしましょう。

玄関ドアを交換する方法

玄関ドアを交換する方法には、ドア枠ごと交換する方法と、ドア部分のみ交換するカバー工法があります。

ドア枠ごと交換する場合、枠が壁に接していることから壁の一部を壊す大がかりな工事になる可能性があります。

反対にカバー工法は、壁を壊す必要がないため費用を抑えながら短期間で施工することができます。

それぞれの工法の交換費用と工期の目安は…

・玄関ドアの交換費用→6~8万円(築30年以上のアパートの場合)
・工期→カバー工法は1日~2日、枠ごと交換は5日~8日

費用においては、採用するドアの種類や鍵の形状により異なります。
枠ごとの交換の場合は、壁も壊すことが多く外装工事が必要になることもあるので、1週間程度かかります。

玄関ドアの耐用年数は25年くらい

玄関ドアにも耐用年数が存在します。
ドアの種類によって多少の違いがあるのですが、大体25年ほどをいわれています。

アルミ製で20~30年、木製で15~20年が交換検討の目安となっています。

玄関ドアは、外気にさらされているため、日差しや雨など外的要因の影響を受けやすいこともあり経年劣化が進みます。

金属製のドアは、サビの発生が交換のサインと判断してもよいです。
木製の場合は、塗装で対応できるか、木部そのものが傷んでいるかによって交換時期が変わってきます。

玄関ドアの交換は業者に依頼

オーナー自ら玄関ドアを交換するのは、非常に困難です。
玄関ドアは、結構な重さがあり、取り付け金具も多いため、室内のドアと違いプロの手を借りなければうまくいかない可能性が高いです。

そのため、交換の際は業者に依頼するようにしてくださいね。

玄関ドアの交換が補助金対象になる場合がある

玄関ドアの交換でも、公的補助金の対象となる可能性があります。
補助金をうまく利用して費用の負担を少しでも減らしましょう。

玄関ドアのさまざまな補助金制度

玄関ドア交換で補助金の対象になりそうな5つを紹介します。

・長期優良住宅化リフォーム補助金
・次世代省エネ建材支援補助金
・断熱リフォーム支援補助金
・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウル(ZEH)補助金
・各自治体の補助金制度

一部の補助金制度を利用するとなると、おもに住宅性能の向上が目的でなければなりません。

そのため、それぞれの適用要件に該当するか事前に調べておきましょう。
施工会社が補助金に詳しい場合もあるので、相談してみてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
玄関ドアひとつで家の印象は大きく変わります。

さらに、物件のターゲットに合うドアや鍵を選ぶことで、大きな空室対策効果があるので、玄関ドアの交換を検討してみてはいかがでしょうか。

このコラムがお役に立てば幸いです。
以上、建物修繕・メンテナンスのウィズライフ株式会社でした。

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