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インターホンの交換を考えている賃貸オーナー必見!人気のあるインターホンの実情

2021年09月03日

こんにちは。
大切な資産を守り、未来につなげる、建物修繕・メンテナンスのウィズライフがお届けします。

いまや賃貸アパートの必須設備といっても過言ではないTVモニター付インターホン。

賃貸住宅新聞が毎年実施している「この設備がないと決まらないランキング」では、TVモニター付インターホンが2017年から4年連続2位を獲得しており、人気の設備ということを証明しています。

こんなに人気のTVモニター付インターホンを導入していないオーナー様は、早急に取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。

インターホンは設置してあるけど、古い受話器式のものだというオーナーは、この機会に最新式に交換してみてはいかがでしょうか。

単身の学生、女性の一人暮らし、子育て世代のファミリーというターゲットには、防犯の観点からTVモニター付インターホンは安心できる設備ということで空室対策に効果を発揮すると思います。

ということでこの記事では、賃貸アパートのインターホンについて紹介したいと思います。

【目次】
●賃貸アパートの人気設備、カメラ・TVモニター付インターホンとは?
●インターホンがない賃貸アパートへの新規取り付け
●賃貸アパートのインターホンを交換したいと考えているのなら
●インターホンが故障!音が鳴らない、聞こえない、なんてことになったら
●まとめ

賃貸アパートの人気設備、カメラ・TVモニター付インターホンとは?

インターホンと一口に言っても、たくさんの種類があります。
古いタイプになると、カメラやモニターによる映像がなく、音声のみの受話器式があります。

またカメラとモニターが付いていたとしても、カラーではなくモノクロのタイプのものもあります。

では、最新の人気のインターホンはどういったものなのか?
それは…

・訪問者の顔がしっかりと認識できるカメラ&カラーモニター
・動画の録画機能
・訪問者のお知らせ、訪問者画像をスマホやタブレットに送信
・宅配ボックスとの連動、留守録

といった機能が搭載されているものになります。

これらのことから、訪問者の顔がはっきりとわかり、留守の間もスマホやタブレットで映像が確認できて防犯効果と安心感が得られることが重視されていることがわかります。

宅配ボックスとの連動や留守録という便利機能が増えていることも最新型の特徴といえるでしょう。

インターホンがない賃貸アパートへの新規取り付け

所有している賃貸アパートに現在インターホンがついていないのなら、新規取り付けをおすすめします。

中でもおすすめは、配線工事がいらないワイヤレスインターホンです。
カメラは、玄関ドアの壁にネジで留める、ドア上部に挟み込む、強力なマグネットで取り付けるなど簡単に設置することができるタイプもあります。

モニターはコンセントにつないで、室内に壁かけするほかに、持ち運びできるコンパクトなサイズのものもあります。

アパートにWi-Fi環境が整っているのなら、入居者がスマホで訪問者を確認することもできます。

価格も大体1万~3万円とそこまで高くないです。

賃貸アパートのインターホンを交換したいと考えているのなら

所有している賃貸アパートにすでにインターホンが設置されているけど変えたい場合、交換取り付けをしなければなりません。

ですが、交換取り付けには、配線工事が必要になる場合や、ホームセキュリティ自体を交換しなければならない場合もあります。

交換については、既存のインターホンの種類によって違ってきます。
インターホンの接続方式が、電源プラグ式や乾電池式ならば交換が可能です。
接続方式が配線式ならば、交換は可能ですが配線工事が必要です。
インターネットがオートロックや火災報知器と連動している場合は、交換可能ですがシステムの交換が必要になります。

電源プラグ式や乾電池式のインターホンは、取り外しも交換も簡単にできます。

しかし、配線式は壁の中に電源コードが埋め込まれているので、電気工事士に配線工事を依頼しないとインターホンを取り外すことができません。

交換工事を依頼した場合、1件あたり5,000円程度の費用がかかります。

オートロックや火災報知器と連動しているインターホンは、ホームセキュリティのシステムそのものを交換しなければならないため、数十万~数百万円単位の費用がかかってしまいます。

インターホンがオートロックや火災報知器などと連動している場合は、システム全体を提供しているセキュリティ会社に依頼して、インターホンのグレードを上げてもらう方法がおすすめです。

インターホンが故障!音が鳴らない、聞こえない、なんてことになったら

インターホンは電子機器なので、音が鳴らなくなった、聞こえないなどの故障が発生することもあります。

入居者がわざと壊した場合は該当しませんが、日常生活の中でのインターホンの故障は、オーナーが修理費用を負担します。

インターホンの修理費用は、一般的に5,000円~3万円程度といわれています。
インターホンの交換のところで少し先述したように、配線工事が必要なものだったり、便利な機能が搭載されている高機能インターホンほど故障の修理費用が高くなっている傾向にあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
インターホンには、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。

その中で一番人気のインターホンは、TVモニター付インターホンです。
カラーではっきりと訪問者が認識できて、防犯上安心できる最新のものが人気を集めています。

設備として高い人気を集めているTVモニター付インターホンは、空室対策にも抜群の効果を発揮するはずです。

所有している賃貸アパートにまだインターホンがない、設置しているけど最新のものではない、というオーナーはこの機会に最新のものを取り付けてみるのもいいのではないでしょうか。

このコラムがお役に立てば幸いです。
以上、建物修繕・メンテナンスのウィズライフ株式会社でした。

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