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人気物件は清潔感であふれている!おすすめゴミボックスを設置していつも美しく!

2021年11月26日

こんにちは。
大切な資産を守り、未来につなげる、建物修繕・メンテナンスのウィズライフがお届けします。

アパートやマンションの周辺にゴミが散乱していると、衛生面や安全面に問題が発生するだけでなく、ご近所や入居者とのトラブルになりかねません。

所有している賃貸物件の中で、ゴミ問題に悩まされているというオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなゴミ問題におけるトラブルを回避するためには、ゴミボックスの設置がおすすめです。
この記事では、賃貸物件にゴミボックスを設置しようとしているオーナー様に向けて、おすすめのゴミボックスや設置方法、注意事項などについてまとめていきたいと思います。

参考になることが見つかると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

【目次】
●入居を決めるポイントのひとつはゴミ出し
●ゴミボックスを設置するメリット
 ┗○衛生を保つため
 ┗○安全確保のため
 ┗○トラブル回避のため
●ゴミボックスの種類を把握しよう
 ┗○ネットタイプ
 ┗○囲いタイプ
 ┗○屋根付タイプ
 ┗○扉タイプ
 ┗○物置タイプ
●ゴミ置き場の設置基準や申請方法
●まとめ

入居を決めるポイントのひとつはゴミ出し

最近では、物件を決める際に「敷地内にゴミ置き場が設置されている」が条件として含まれていることが多いです。

ゴミ置き場にそこまでこだわりがない方でも、周辺にゴミが散乱していると治安の悪さや衛生面などで不安に感じてしまうものです。

その地域に住んでいる方からの物件の印象も悪くなってしまう可能性もあるため、建物の維持管理とあわせて気をつけたいポイントです。

一定の戸数以上の集合住宅には、ゴミ置き場の設置を義務付けている市区町村もあるのですが、ゴミボックスもコンパクトなものだと費用もそこまでかからないので、戸数に関わらずゴミボックスの設置はおすすめだと思います。

ゴミボックスを設置するメリット

ゴミ置き場が物件選びの条件に含まれるのは、少なからずメリットがあるからです。
そのメリットを紹介していきますので、見ていきましょう。

衛生を保つため

もしもゴミボックスを設置していなかった場合、まず気になるのはニオイです。
ゴミボックスがなければ、生ゴミのニオイなどが広範囲に広がります。

しかし、ゴミボックスがあるとある程度のニオイは抑えることが可能になります。
ゴミボックスがなければ、かぶせたネットの網目からカラスや猫が悪さをして、ゴミが路上に散乱してしまうおそれがあります。

そうなると、見た目も悪く不衛生なうえに、生ゴミがあるとカラスやネズミだけではなく、ハエやゴキブリまで集まってきてしまいます。
結果、退去者が増えてしまうなんてことにつながりかねませんので、入居者の安全・衛生のためにもゴミをしっかりと隔離できるゴミボックスの設置はおすすめです。

安全確保のため

ゴミボックスがないと誰でも簡単にゴミをあさることができるという状況です。
そうなると、野良犬や野良猫が食べ残しなどのゴミを求めて住みついてしまうだけでなく、1人暮らしの女性の個人情報を変質者があさりにくる危険性も高くなります。

また、市が指定するゴミステーションを利用する場合でも、早朝の人気のない時間にゴミを捨てに行くことに抵抗がある方も意外と多いのです。
そのため、住んでいる賃貸物件の敷地内にゴミボックスがあると人の目を気にせずに簡単に捨てることができ、安心感が高まります。

トラブル回避のため

ゴミボックスがないとカラスや猫などの動物にゴミを荒らされてゴミが路上に散乱してしまう可能性は高いです。

それゆえ、隣家や敷地前までゴミが広がってしまい、クレームになったりご近所とのトラブルに発展してしまうおそれもでてきます。

また、入居者以外の人が勝手にゴミを置いていってしまう場合もあるので、町内会からゴミ置き場の設置を求められることもあります。

ゴミボックスの種類を把握しよう

ゴミボックスとひと口にいっても、形や材質、サイズなどたくさんの種類があります。
敷地内のスペースに適しており、入居者が安心してゴミ出しをおこなえるゴミボックスを選ぶようにしましょう。

ということでここからはゴミボックスの種類について説明していきます。

ネットタイプ

スチールのメッシュで囲われているタイプのゴミボックスになります。
折り畳み式のコンパクトなものが多く、比較的安い価格なので手軽に導入することができます。

簡単に設置・洗浄できるのが特徴で風通しもよいので中にニオイがこもりにくいです。
これまではゴミを一か所に集めて上からネットを被せていたけど、ゴミの山が崩れたりカラスに荒らされて中身が散乱するなどの悩みを抱えていたオーナー様におすすめです。

ニオイが外に流れるため、建物から離れているけど回収もしやすい場所への設置がおすすめです。

囲いタイプ

周りにコンクリートやブロックで壁をつくり、既製の屋根と扉を設置するタイプのゴミボックスです。
コンクリートブロックで扉の前以外の三方を囲み、そのエリアをカラスネットで覆うだけの簡易的なものもあるのですが、屋根と扉があるタイプのものは衛生面や安全面において安心感が高いです。

さらに、パッと見た感じではゴミボックスとわかりにくいため、景観を崩さないというメリットもあります。
外観にこだわっている美しいマンションや、敷地に広いスペースがなく建物に近接して設置しなければならない場合におすすめです。

屋根付タイプ

全方位が壁と屋根でしっかりと囲まれているタイプで、正面の引き戸を開けてゴミを出し入れすることが多いです。

屋根が無かったり、上部の扉から出し入れするタイプのゴミボックスだと、積雪によって扉の開閉ができなくなってしまうことがあります。

その点、屋根付きタイプは雪の影響を受けにくいため、降雪量が多い地域で重宝されています。
さらに、大容量なためゴミが崩れてなだれを起こしにくいため、居住者の多いマンションに向いています。

完全密閉型のものはニオイがこもりやすいため、一部がメッシュになっているタイプなどがおすすめです。

扉タイプ

最近のゴミボックスは、カラスや猫、不審者からのイタズラ防止のために扉がついているものが多いです。
かがまずにゴミを出したり回収できるように、屋根部分や正面の上部の扉を開けるタイプが一般的です。

扉がスライド式の場合、見た目も使い勝手もよく、階段の下など上部にスペースがないところでも簡単にゴミの出し入れが可能です。

物置タイプ

物置タイプは、大型で居住者の多いマンションや、何棟かのアパートやマンションが共同で利用するのに適したゴミボックスです。

一般的な物置との違いは、ゴミのニオイがこもらないように空気穴が開いていることです。
動物からゴミを守るのと、景観を維持する特徴も持っています。

ただし、物置タイプは非常に大型のゴミボックスであるため、敷地に余裕があるか、建築の段階で設置計画をしておかなければなりません。

ゴミ置き場の設置基準や申請方法

マンションやアパートなど共同住宅のゴミ置き場は、自由に設置できるというわけではありません。
全国の各市区町村などによって規定が定められており、地域によって関係各所との事前協議や申請書の提出が必要な場合がありますので、確認しておきましょう。

まとめ

ゴミボックスを設置すると衛生面、安全性、近隣トラブルを回避などメリットがたくさんあります。

何も問題を起こさせないことで居住者が安心して生活できるため、退去率が下がり空室が発生する可能性が低くなります。

このコラムがお役に立てば幸いです。
以上、建物修繕・メンテナンスのウィズライフ株式会社でした。

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