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空室発生の原因はさまざま!外壁塗装でアパートやマンションの入居率を上げるには!

2022年04月15日

こんにちは。
大切な資産を守り、未来につなげる、建物修繕・メンテナンスのウィズライフがお届けします。

屋根や外壁の塗装と聞くと、一戸建ての一般家庭をイメージする方も多いと思います。
しかし、すべての建物は当然のように経年によって劣化していきます。

そのため、マンションやアパート、倉庫に至るまでもメンテナンスが必要になります。

とくに賃貸物件を所有しているオーナーには、物件の入居率が毎月の安定した収入に直結するので、物件を常に快適な状態に保つことが重要になります。

入居率をアップして安定した収入を確保するためにも、屋根や外壁の塗装をおこない建物の美しさと機能性をメンテナンスによって上げていきましょう。

ということで、この記事では空室が発生する原因と入居率を上げるための外壁塗装のポイントについて紹介していきたいと思います。

目次
●空室が埋まらない原因の多くが複合的だった
○人口の減少によって借り手も減少
○見た目が古い建物よりも新しい建物に魅力を感じる
○広さだけで決まらない家賃

●入居率アップのための外壁塗装
1:清潔感を高めて、信頼性の高い外観へ
2:入居者に合わせたカラーリングを選ぶ
3:共有部の安全性と快適性を確保する

●まとめ

空室が埋まらない原因の多くが複合的だった

人口の減少によって借り手も減少

日本は、数十年前から少子化が原因で人口が減少傾向にあります。
人口減少が顕著にあらわれはじめたのが2008年とされています。

それに伴い、アパート・マンションなどの賃貸住宅の空室率も徐々に上がっているのです。
当然、人が生活していく中で必要不可欠な「衣食住」は、人口が減るとともに必要とされる量が減ります。

見た目が古い建物よりも新しい建物に魅力を感じる

戦後から90年代までの経済成長、各部屋にひとつ設置されている空調設備、便利で高機能な住宅設備も次々と発売されて、時代が進むとともに住環境はもの凄く良くなりました。

このように恵まれた住環境での生活が当たり前になったことにより、恵まれていない、設備が整っていないような古い物件の人気が無くなってしまうのは、仕方のないことなのかもしれません。

広さだけで決まらない家賃

アパートやマンションを所有しているオーナーの中には、「ウチの物件は多少古いけど、間取りが広いから」という理由で家賃を少し高く設定している方もいるのではないでしょうか。

間取りが広いことに魅力を感じる入居者候補はいると思います。
立地にも左右されますが、それだけで少し高めの家賃を払うに値するのでしょうか。

さらに、一世帯あたりの人数も昔に比べて減っています。
子育て世代でも、部屋の数は昔に比べて少なくて済むのが現状です。

家電もスリムになり、書籍も電子化されてきたことにより本棚が必要なくなってきました。
そのため、そこまで広いスペースを必要としていない入居者が増えてきています。

広さと家賃が直結する都市部なら理解できますが、郊外で少し高い家賃を払って無駄に広い部屋に住もうと考える人は少なくなってきています。

入居率アップのための外壁塗装

上記にあるように空室が発生する原因は複合的でさまざまです。
つまり、空室対策のためにオーナーがすべきことがたくさんあることがわかります。

そんな数ある空室対策の中から今回紹介したいのは、外壁塗装です。

なぜなら、建物の外観が美しいと、入居者候補からの印象はよくなります。
先述したように、古い雰囲気の物件よりも新しい見た目の物件に人気が集まっています。

そんな入居率アップのカギである外壁塗装なのですが、入居率アップにつなげるためのポイントが3つあります。

そんな3つを解説していきますので、チェックしていきましょう。

1:清潔感を高めて、信頼性の高い外観へ

どんなに美しく立派な建物でも10年が経過する頃には、ひび割れや塗膜の剥がれなどが目立つようになっています。
内覧で物件に足を運んだ入居者候補がガッカリしたり、不安を感じそうな不潔な外観になってしまっているなら、早急なメンテナンスをおすすめします。

清潔感を高めて、信頼性の高い外観にすることで入居率のアップも期待できます。

2:入居者に合わせたカラーリングを選ぶ

所有している物件にどんな層の人が住んでいるか把握しているオーナーは多いと思います。
しかし、そんなターゲットとなる層にあわせたカラーリングはできていないケースも多いと思います。

入居者の多くが家族層であるのなら落ち着いた色、若者が多いのであれば少し派手な色というようにタイプに合わせた色を選ぶこともひとつの方法です。

3:共有部の安全性と快適性を確保する

マンションなどの集合住宅には、多くの住民が共有するスペースがあります。
その共有スペースまでメンテナンスが行き届いておらず、傷んでいたりすると、外観が美しくてもガッカリしてしまう入居者がほとんどです。

多くの入居者が利用する共有スペースこそ、安全性と快適性を確保するために塗装などでしっかりとメンテナンスをするようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
空室の発生には、確実に原因があります。

原因の種類もさまざまで、複合化されています。
まずは、対策として手始めに外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか。

上記で説明したポイントを考慮して、清潔で快適な空間を提供するようにしましょう。

このコラムがお役に立てば幸いです。
以上、建物修繕・メンテナンスのウィズライフ株式会社でした。

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